広島県議会 2023-01-17 2023-01-17 令和5年地域魅力向上・適散適集社会づくり対策特別委員会 本文
今年度の現地調査では、県外からの定住移住促進に向けた取組として、岐阜県郡上市の取組や郡上八幡にある「チームまちや」が行っている空き家対策を含めた移住定住促進、地域資源を活用した白川村や観光協会の取組などを視察し、他県の事例を間近に見ることができ、大変参考になり、非常によい経験をさせていただいたと感じております。
今年度の現地調査では、県外からの定住移住促進に向けた取組として、岐阜県郡上市の取組や郡上八幡にある「チームまちや」が行っている空き家対策を含めた移住定住促進、地域資源を活用した白川村や観光協会の取組などを視察し、他県の事例を間近に見ることができ、大変参考になり、非常によい経験をさせていただいたと感じております。
なお、私の地元、郡上市では、県により内ケ谷ダムの整備が進められておりますが、物価上昇も考慮して、現在事業費の見直しが進められていると聞いております。こうしたビッグプロジェクトは別としても、工事費が上昇する中で、毎年の予算を物価上昇に合わせて大きく増やすことは難しいでしょうから、結果的に事業の完成が遅れていくのではないかと考えます。
また、リアルの分野では、先日、ユネスコの無形文化遺産に風流踊として登録された郡上踊や寒水の掛踊をはじめ、本県ならではの伝統文化、たくみの技を体験できる観光商品を充実させてまいります。加えて、密を避けて自由度高く移動できるということから、海外の旅行会社と連携し、今後需要の高まりが期待されるドライブ・ツーリズムにも取り組んでまいりたいと思っております。
また、昨日、郡上市の郡上踊、寒水の掛踊がユネスコ無形文化遺産に登録決定されました。これを機に、より一層世界に魅力が広まることを期待申し上げます。 一方で、新型コロナウイルス感染症による新規感染者数は、十月中旬以降再び増加傾向が続いており、一昨日には県独自の医療ひっ迫警戒宣言が発出されたところです。
先日、岐阜県が平成30年に郡上市に開設された清流長良川あゆパークに行ってまいりました。漁業体験や釣り教室、アユのつかみ取り大会など川と魚に親しむ体験活動が人気で、コロナ禍にもかかわらず、オープン4年で入館者は65万人を超えているとのことです。 本県にも米原市に醒井養鱒場という川や魚に親しむことができる歴史のある県立の施設がありますが、かなり老朽化が進んでおります。
県内の状況を見ると、今年七月に郡上市のアルペンアウトドアーズしろとりフィールドをはじめ、恵那市のグランピング施設など、アウトドア関連施設が県内各地に次々とオープンをしています。私の地元揖斐川町でも、今年度よりアウトドアメーカーのスノーピークと連携し、揖斐川町アウトドアフィールド構想の策定に着手しています。
この二つのモデルルートとは、一つ目は、長良川鉄道の北濃駅から下流に向かい、郡上市、美濃市、関市、そして岐阜市の岐阜公園までをつなぐ全長八十七キロメートルの長良川上・中流域モデルルートと、二つ目は、岐阜市の岐阜公園から、瑞穂市、大垣市、安八町、輪之内町、羽島市、海津市までをつなぐ全長四十・五キロメートルの長良川下流域モデルルート、この二つのモデルルートを指します。
報道によれば、主人公家康役の松本 潤さんは、撮影開始前に家康公ゆかりの場所を巡り、関ケ原の地も訪れたそうですが、そのほかにも本県には、関ケ原の戦いに先立って家康公の命により遠山氏が奪還した苗木城、関ケ原の戦いに東軍として参加した遠藤氏が治めた郡上八幡城、家康公が使用した采配にも使われたと言われる美濃和紙など、家康公ゆかりの場所や文化が数多くあり、戦国・武将観光でいえば、ちょうど来月二十二、二十三日には
また、先月29日に大野市で開催した整備促進大会において、県選出国会議員、県議会議員、沿線市町の首長・議員に加え、長野県、岐阜県、郡上市、地元経済団体など約150名が参加し、早期開通と必要な予算確保を決議し、近畿地方整備局長に対し要望いたしました。さらに、先月31日には、国土交通事務次官および道路局長に対し早期開通等を要望いたしました。
また、先月29日に大野市で開催した整備促進大会において、県選出国会議員、県議会議員、沿線市町の首長・議員に加え、長野県、岐阜県、郡上市、地元経済団体など約150名が参加し、早期開通と必要な予算確保を決議し、近畿地方整備局長に対し要望した。さらに、先月31日には、国土交通事務次官及び道路局長に対し、早期開通等を要望した。
先月29日に大野市で開催した整備促進大会において、県選出国会議員、県議会議員、沿線市町の首長、議員に加え、長野県、岐阜県、郡上市、地元経済団体とともに、早期開通と必要な予算確保を決議し、近畿地方整備局長に要望したところです。引き続き、令和8年春の県内全線開通を国に強く働きかけてまいります。
改めて濃飛横断自動車道について簡単に説明いたしますと、この道路は郡上市から下呂市を経由して中津川市までをつなぐ延長約八十キロの高規格道路であります。郡上八幡や下呂温泉、リニア岐阜県駅といった沿線の主要な地点をつなぎ、岐阜県の南北軸の一つである国道四十一号とも相互に連絡することで、網の目のような道路網が形成されます。
岐阜県の飛騨牛改良は、役用牛から肉用への転換時代を経て、昭和四十二年に岡山県より体積系の種雄牛、昭和四十七年には資質系の雄牛を導入、昭和四十九年、飛騨地域の和牛交配指針を策定、昭和五十年代初頭から集団育種事業による岐阜県固有の和牛造成、岐阜牛系統固定推進事業が開始され、それまでの郡上牛、飛騨牛、加子母牛、孫六牛などを岐阜牛へ統一した種雄牛の造成が始まりました。
私の住む郡上市においても、夏場の冷涼な気候条件を生かして栽培されるひるがの高原大根や、春まで雪の下で寝かせて収穫し、フルーツのような甘みを持った春まちにんじんなど、郡上ブランドと言われる特産品が生産されています。
また、先ほど申し上げました広域観光ループ上には、本県側には関ケ原古戦場、岐阜城、郡上八幡城が、福井県側には来年、新博物館がオープンする一乗谷朝倉氏遺跡、越前大野城、丸岡城など、全国的な知名度を有する戦国観光資源を多数擁しております。今後は、こうした両県共通の魅力である戦国観光をテーマとした共同プロモーションを展開していく予定でございます。
そして、東京オリンピック・パラリンピック大会では、入賞者表彰状への美濃手すき和紙の採用、一位一刀彫、飛騨春慶、関の刃物などの大会関係者への贈呈、海外選手団へ進呈される陶磁器製の記念品への美濃焼の活用、選手村ビレッジプラザや国立競技場での県産杉、ヒノキの活用、選手村食堂における多くの県産食材の使用、さらにオリンピック閉会式での郡上踊りの披露など、多くの場面で本県の魅力を発信することができました。
そして、郡上市の宗祇水、養老町の養老の滝、長良川が環境省の名水百選に選定されるなど、本県の森林は大きな恵みをもたらしています。岐阜県は、こうした森林がもたらす数々の恵みを受けながら、森の文化・木の文化を育み、発展を遂げてきました。 そして、平成十八年に開催された全国植樹祭に合わせて、岐阜県森林づくり基本条例を施行しました。
濃飛横断自動車道は、郡上市から下呂市を経由して中津川市へと至る延長約八十キロメートルの道路であり、高速道路の空白地帯を結ぶことでの観光振興、産業振興、まちづくりなど、地方の発展や地方創生にも寄与することができる重要な道路であります。
最も多い高山市では二百七十五路線、五百九十九キロメートル、次いで郡上市の二百七十四路線、六百十五キロメートル、そして地元中津川市では二百二路線、五百十三キロメートルの林道を管理しています。しかし、こうした林道の多くは、目が届きにくい山間奥地にあるため、限られた人数の市町村の林務担当者だけでは、路面の状況や排水施設などを適時適切に点検・管理することは極めて困難な状況にあると言えます。
降り始めからの降水量が県内十一地点で千ミリを超え、本県二回目となる大雨特別警報が六市に発生されるなど記録的な大雨となり、下呂市、高山市、郡上市など、大きな災害の爪痕を残しました。全国的にも悲惨な状況でテレビをにぎわす中、本県においては、死者・行方不明者がなかったことは不幸中の幸いでした。